100年企業を目指し、技術力で日本の製造業を共にサポートする気概のある人を
■ ニッチながら存在感のある八洲貿易
当社は1943年（昭和18年）に輸入自動車販売を営んでいる会社から独立した「梁瀬貿易」という貿易商社をルーツとしています。戦後間もない当時は、陶磁器、缶詰、雑貨類を輸出するとともに、日本の会社で必需品であったタイプライターをアメリカのウッドストック社から輸入して官公庁を中心に販売することが主な業務でした。
その後、合成樹脂加工機の輸入を開始したことで製造業との関わりが始まり、正確さに定評のあったフィッシャー＆ポーター社（現ABB）の流量計、粘質計等の輸入販売によって国内の製造業に大きな役割を担うこととなりました。工作機械や産業機器、工業用分析計の輸入販売を拡大しながら、計装機器では国内大手の北辰電機（現 横河電機）の代理店となることで工業プラント関連の比率を大きくし、さらに国内の産業機器の取り扱いも広げつつ現在に至っています。
「お客様が必要としながらも、国内製品では不足している」そんな製品を日本向けにローカライズして提供できることを特色とし、国内大手の製造業からもニッチながら存在感のある会社として認識いただいている、それが当社「八洲貿易」です。
■ 「技術」を駆使してお客様の課題解決を図る総合商社
海外メーカーの分析計や計測器には高精度を特徴としているものが多く、長期に渡り安心してご使用頂くためにはサービスメンテナンスが必須です。当社は商社でありながらそのための技術者を組織化し、国内外のトレーニングに積極的に派遣して育成とスキルアップに注力しています。
アフターサービス用の部品も社内に常備しメーカーと同等の対応を当社が担うことで、「輸入品は・・」というお客様の不安の払拭に努めてまいりました。現在では、製造業のお客様においてもDX（デジタルトランスフォーメーション）やSDGsなど新たな変革の波の真っただ中であり、当社もそれらをサポートできる人財が必須と考えて育成に取り組んでいるところです。
これらの根底には、「確固たる技術」をアピールできる商社でありお客様の課題解決のためシステム・ソリューションビジネスを目指すという基本のベクトルとともに、社員全員が「あらゆる産業をサポートする」ことに気概をもって取り組んでいます。
■ モチベーション高く知恵と勇気で切り開く人材
商社は“人と人”、“技術と人”、“メーカーと人”を仲介することができます。役立つ製品を探して提供すること、お客様が必要としているものを日本国内はもとより世界中に求め、または取り扱いメーカーに伝えてそれに応える製品の開発を促す、そういった活動が当社の存在意義でもあります。
さらに、お客様の声や課題を拾うだけでなく、70年間で蓄積したノウハウを活かして気づいていないシーズやニーズを掘り起こし新たな需要を創造することも当社の役割と考えています。そして、そこに若い人の新しい力が必要であることは間違いありません。
当社は、人を財産と考えており、社員それぞれの個性を伸ばす社内教育などにも力をいれています。このサイトを見てくださっている皆様と新しい気づきや価値観を共有し、一丸となってさらに大きくしながら100年企業にしていきたい、それは社員全員の満足の追及でもあるはずです。
モチベーション高く自らの知恵と勇気で苦境を切り開いていくような意欲あふれる貴方の応募をお待ちしています。
八洲貿易株式会社 代表取締役社長
保坂 信一郎
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