Flow Control
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減圧弁・背圧弁 [GO Regulator社]
- 世界中で実績のある高性能圧力調整弁
- ガス、液体、スチームで使用可能
- ガスクロ用、高温用(200℃以上)として多数の実績
- フランジや継手溶接等の特殊接続に対応可能
- 可燃性、毒性を含む高圧ガス保安法認定取得に対応可能
製品概要
減圧弁・背圧弁とは?
減圧弁は、文字通り高い圧力の流体を低い圧力へと減圧するために用いるバルブです。バルブの出口側圧力を調整できます。ガスボンベには必ず取り付けられています。弊社取扱製品は、水素や塩素、ガソリン等特殊流体の減圧が可能です。
背圧弁は、入口側の圧力が設定圧力以上になると出口側へリリーフするバルブです。リリーフバルブと同じように機能し、現場での自由な圧力調整が可能です。背圧弁も減圧弁と同様に、特殊流体の圧力制御が可能です。
ヒーター付減圧弁とは?
電気またはスチームヒーターが内蔵された減圧弁です。温度低下による流体の液化を防止し、安定した状態で2次側へ供給することが可能です。減圧弁外部にヒーターを設置するのに比べ、流路にヒーターがあるため熱交換率が大幅に上昇します。
Cv値とは?
GO社製圧力調整弁は、水素や酸素といったガスをはじめ、水やガソリン等の液体、スチームで使用可能です。それぞれ分子量が大きく異なるため、流すことが可能な流量を、10L/minといった表記ではなく、Cv値という容量係数で表します。このCv値に単位はありません。Cv:1とは、差圧が1psi(約0.07MPa)の時水が1ガロン(約3.8L)/min流れる量を表します。
多彩なオプション
- パネルマウント:パネル取付用金具
- 出入口圧力計:出入口の圧力表示
- メタルノブ:流体が高温時に使用するアルミ製ノブ
- セルフリリーフ:2次側圧力をリリーフさせる追加機構
- ドームロード:エア駆動へ仕様変更
- キャプチャードベント:危険ガスやリリーフさせたガスを回収する際に使用する追加ハウジング
- タンパープルーフ:ノブなしでナットロックが可能
- 微調整スクリュー:微調整が可能となるノブオプション
- 高圧ガス対応可能:当社が個別申請を行い取得。可燃性及び毒性に対応可能
モデル
- PR-1型減圧弁
-
- ボディ材質:316L S/S
- 最高入口圧力:42MPa
- 最高調整圧力:5.25MPa
- 使用温度範囲:-40~260℃
- PR-57型高圧用減圧弁
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- ボディ材質:316L S/S
- 最高入口圧力:70MPa
- 最高調整圧力:70MPa
- 使用温度範囲:-40~80℃
- HPR-2型ヒーター付減圧弁
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- ボディ材質:316L S/S
- 最高入口圧力:42MPa
- 最高調整圧力:7MPa
- 使用温度範囲:-40~260℃
- BP-3型背圧弁
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- ボディ材質:316L S/S
- 最高入口圧力:7MPa
- 最高調整圧力:7MPa
- 使用温度範囲:-40~260℃
- BP-60型背圧弁
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- ボディ材質:316L S/S
- 最高入口圧力:14MPa
- 最高調整圧力:14MPa
- 使用温度範囲:-40~175℃
特徴
- 幅広い圧力調整範囲
(7KPa~70MPa) - 幅広い使用温度範囲
(-40℃~577℃) - 幅広いオプション
メタルノブ、ドームロード等 - 優れた耐食性
標準接液部は316L S/Sとテフロン - 高圧ガス認定に対応可能
可燃性・毒性等 - 仕様に合わせた接続が可能
単管・各種フランジ・チューブ継手等
納入実績
- 石油精製、化学、自動車、鉄鋼、半導体、電機、食品、大学など
メーカー紹介
GO Regulator Inc.社
- 1962年に石油化学業界向け分析計用圧力調整弁の製作を目的とし、カリフォルニアで設立されました。流体接触部の標準材質を316L S/Sとした非常に耐食性の高い圧力調整弁を製作し、PR-1型標準型減圧弁やHPR-2型電気またはスチームヒーター付減圧弁は、世界的な標準品として数多く採用されています。
- https://goreg.com/
お問い合わせ先
- 第1営業本部
TEL:03-3588-6456