Test Equipment
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炭酸ガスアナライザー [八洲貿易]
- ビール会社様、飲料会社様向けの炭酸ガスの測定器
- 測定値で炭酸ガスの注入量をコントロール
- ヘンリーの法則に基づく測定
製品概要
ヘンリーの法則
Henry's Law、1803年ウィリアム・ヘンリーが発表「一定の温度で、一定量の液体に溶解する気体の質量は、その気体の圧力(分圧)に比例する」
測定原理
ヘンリーの法則より、液体に溶解している気体の量を求めるには、温度と圧力を測定すればよいことがわかります。
密閉容器に封入されたビールなどのCO2溶液を振動させるとCO2ガスが気化し、その体積を増やすため空寸部分に内部圧力が上昇します。
振動させる前の密閉容器内の圧力が大気圧であったとすると、この空寸部分に発生したCO2ガスは、元々ビールに溶解していたCO2で、その圧力はこの時点でビールと平衡にあるので、ヘンリーの法則からこの圧力を測定することにより、ビールに溶解しているCO2ガス量を知ることができます。
八洲CO2アナライザーは、測定容器の中にビールを密閉し、攪拌し、CO2ガスを気化させ、そのときの温度および圧力を測定し、CO2ガス量を演算しています。
カーボネーター
製品ラインにCO2ガスを効率よく溶解させることの出来るCO2注入装置です。
スタティックミキサー
カーボネーターで注入されたCO2ガスをさらに製品に溶け込ませるため、製品が配管を流れる力を利用して攪拌する装置です。
モデル
特徴
- 測定時間:14秒
- 優れた再現性→製品の安定生産に
- カーボネーター・スタティックミキサーを含む注入ユニットと炭酸ガスの測定部が一体となった装置も供給できます。
用途
- ろ過工程の製品濃度管理
- 製造工程の製品品質管理・監視
- 貯酒タンクの濃度監視
納入実績
- 日本の主なビール会社様、炭酸ガス飲料会社様
お問い合わせ先
- 第1営業本部
TEL:03-3588-6456