Gas Analyzer

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UV-可視光吸光分析計 [Applied Analytics社]

  1. ダイオードアレイ・ディテクターを採用
  2. 幅広いダイナミックレンジで単一成分~多成分分析が可能
  3. ガス・液体のいずれのアプリケーションにも対応

製品概要

ダイオードアレイディテクターとは

ダイオードアレイディテクターの図1

  • キセノンランプで発生した光は光ファイバーケーブルを経由して、ブロードバンドの状態でサンプルガス(液体も可)による特定の波長領域を吸光させるフローセルへ伝送されます。
  • 特定の成分による吸光はフローセル中の成分濃度に比例します。サンプルを透過した光はフローセルからもう一方の光ファイバーを経由しポリクロメーターで分光されます。
  • 分光された光はそれぞれの波長によって異なる検出器(ダイオードアレイの場合1024個の検出器)で検出されます。
  • この一連のプロセスは瞬時に行われるものであり、駆動部品を必要としません。

ダイオードアレイディテクターの図2

原則的に全てのAAI製分光計は次の四つのサブユニットから構成されています。

  • 電磁放射を発生する光源-キセノン
  • 光源のブロードバンドを特定の波長に選択する分光デバイス-凹型ホログラフィック・グレーティング
  • サンプル・エリア-フローセル
  • 光の強度を測定する検出器-ダイオード・アレイ
測定成分

測定可能成分一覧(気体)

測定可能成分一覧(液体)

モデル

OMA-300 UV-可視光吸光分析計
測定方式:
UV-VISダイオードアレイ
波長レンジ:
200~800 nm
応答時間:
1~5秒
周囲温度:
標準:0~35℃
オプション:-20~55℃
フローセル:
標準:-20~70℃
オプション:-20~150℃
最大20.6MPa
ディスプレイ:
タッチスクリーン液晶画面
アナログ出力:
測定対象一つにつき4-20mA一つ
デジタル通信:
Modbus TCP/IP; RS-232; RS-485; Fieldbus; Profibus; HART;
構造:
NEMA 4X ,IP 65 (標準仕様)
国内防爆仕様 (オプション)
その他各国防爆規格にも対応

OMA-300 ファイバーオプティクス・プロセスアナライザー

特徴

  • 早い応答時間
  • 紫外~可視光領域まで幅広く対応
  • 幅広い測定レンジ(オートレンジ機能)
  • 高精度・高感度
  • 多成分分析が可能
  • 操作が容易なインターフェイス
  • 駆動部なし
  • 複雑な前処理が不要
  • 濃縮や希釈が不要
  • 非常に少ないメンテナンス
  • Ethernetによるリモートコントロール
  • ppmレンジから%レンジまで対応
  • 工業用コンピューター内蔵
  • 長寿命の光源ランプ
  • 様々なアプリケーションに対応可能なフローセル、ファイバーケーブル
  • RS232、TCP/IP通信に対応

主な測定例

  • 硫化水素
  • 二酸化硫黄
  • メルカプタン
  • 塩素
  • 二酸化塩素
  • オゾン
  • 過酸化水素
  • 臭素
  • 窒素酸化物
  • アンモニア
  • 芳香族
  • 添加剤
  • 金属イオン
  • CIP
  • フィードガス
  • フィードガスフォワード
  • 酸性ガス
  • サワーガスライン
  • アミン系テールガス
  • 重合禁止剤
  • 水分
  • ハーゼン色数、APHA

メーカー紹介

  • Applied Analytics社
  • Applied Analytics Inc社
    • 1992年アメリカ・マサチューセッツ州に設立
    • 様々なアプリケーションをサポートできる製品ラインナップ。 化学、機器設計、電気・光学、分光技術、サンプリングシステムデザイン、ソフト開発などそれぞれの部門にエキスパートを配置。
    • 高品質な機器の設計・製作にとどまらず、ユーザーが抱えている問題解決のため、サンプリングシステムの設計、開発、キャリブレーションの手法や手順の開発などをアフターセールスサポートを通して明確にします。
    • 全世界で約1,500台の納入実績。
    • 日本総代理店として2008年2月1日より八洲貿易との契約をスタート。
  • https://aai.solutions/

お問い合わせ先

  • 第1営業本部
    TEL:03-3588-6456

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