Gas Analyzer
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UV-可視光吸光分析計 [Applied Analytics社]
- ダイオードアレイ・ディテクターを採用
- 幅広いダイナミックレンジで単一成分~多成分分析が可能
- ガス・液体のいずれのアプリケーションにも対応
製品概要
ダイオードアレイディテクターとは
- キセノンランプで発生した光は光ファイバーケーブルを経由して、ブロードバンドの状態でサンプルガス(液体も可)による特定の波長領域を吸光させるフローセルへ伝送されます。
- 特定の成分による吸光はフローセル中の成分濃度に比例します。サンプルを透過した光はフローセルからもう一方の光ファイバーを経由しポリクロメーターで分光されます。
- 分光された光はそれぞれの波長によって異なる検出器(ダイオードアレイの場合1024個の検出器)で検出されます。
- この一連のプロセスは瞬時に行われるものであり、駆動部品を必要としません。
原則的に全てのAAI製分光計は次の四つのサブユニットから構成されています。
- 電磁放射を発生する光源-キセノン
- 光源のブロードバンドを特定の波長に選択する分光デバイス-凹型ホログラフィック・グレーティング
- サンプル・エリア-フローセル
- 光の強度を測定する検出器-ダイオード・アレイ
測定成分
モデル
- OMA-300 UV-可視光吸光分析計
-
- 測定方式:
- UV-VISダイオードアレイ
- 波長レンジ:
- 200~800 nm
- 応答時間:
- 1~5秒
- 周囲温度:
- 標準:0~35℃
オプション:-20~55℃ - フローセル:
- 標準:-20~70℃
オプション:-20~150℃
最大20.6MPa - ディスプレイ:
- タッチスクリーン液晶画面
- アナログ出力:
- 測定対象一つにつき4-20mA一つ
- デジタル通信:
- Modbus TCP/IP; RS-232; RS-485; Fieldbus; Profibus; HART;
- 構造:
- NEMA 4X ,IP 65 (標準仕様)
国内防爆仕様 (オプション)
その他各国防爆規格にも対応
特徴
- 早い応答時間
- 紫外~可視光領域まで幅広く対応
- 幅広い測定レンジ(オートレンジ機能)
- 高精度・高感度
- 多成分分析が可能
- 操作が容易なインターフェイス
- 駆動部なし
- 複雑な前処理が不要
- 濃縮や希釈が不要
- 非常に少ないメンテナンス
- Ethernetによるリモートコントロール
- ppmレンジから%レンジまで対応
- 工業用コンピューター内蔵
- 長寿命の光源ランプ
- 様々なアプリケーションに対応可能なフローセル、ファイバーケーブル
- RS232、TCP/IP通信に対応
主な測定例
- 硫化水素
- 二酸化硫黄
- メルカプタン
- 塩素
- 二酸化塩素
- オゾン
- 過酸化水素
- 臭素
- 窒素酸化物
- アンモニア
- 芳香族
- 添加剤
- 金属イオン
- CIP
- フィードガス
- フィードガスフォワード
- 酸性ガス
- サワーガスライン
- アミン系テールガス
- 重合禁止剤
- 水分
- ハーゼン色数、APHA
メーカー紹介
Applied Analytics社
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- 1992年アメリカ・マサチューセッツ州に設立
- 様々なアプリケーションをサポートできる製品ラインナップ。 化学、機器設計、電気・光学、分光技術、サンプリングシステムデザイン、ソフト開発などそれぞれの部門にエキスパートを配置。
- 高品質な機器の設計・製作にとどまらず、ユーザーが抱えている問題解決のため、サンプリングシステムの設計、開発、キャリブレーションの手法や手順の開発などをアフターセールスサポートを通して明確にします。
- 全世界で約1,500台の納入実績。
- 日本総代理店として2008年2月1日より八洲貿易との契約をスタート。
- https://aai.solutions/
お問い合わせ先
- 第1営業本部
TEL:03-3588-6456